中華料理だと思ってた!!実は違った、その国ならではの中国料理。

まさかの日本発!!天津飯!!

ふんわりジューシーなかに玉が乗った白いご飯、思わずよだれが出そうになりますね。料理としては結構メジャーな天津飯ですが、実はこれ、日本で作られた料理なんです。中国に天津市もかに玉(中国では芙蓉蛋という)ありますが、天津飯はない。天津市のみならず、中国全土でもかに玉をご飯に乗せた料理はないそうです。ではなぜ、天津飯というメニューができたのでしょうか。もともとも発祥は浅草の来々軒だという説や、大阪の大正軒からという説があります。どちらも戦後間もない時期に、かに玉をご飯にのせて提供したのがはじまりとされており、料理の内容はほぼ同じだと思われます。同時期に東と西で同じような料理がつくられるなんて、日本人が求める味だったのでしょうか。日本人が天津飯を好きになるのは必然だったのかもしれませんね。

アメリカにもあった!チャプスイ!

豚肉・鶏肉と野菜を炒めて、とろみのあるスープに仕立て、ご飯や中華麺の上に。八宝菜のような、いわゆる中華丼のような料理です。アメリカでは1900年代初頭にかけて大人気になりました。起源の諸説は様々ですが、有名なのは1986年に李鴻章がアメリカを訪れた際、料理が口に合わず、残った料理を使ってごった煮を作らせたところ大変美味であった、というものです。しかし、李鴻章がチャプスイと食べたという記録はないことから、これは中華料理の店主たちがチャプスイを宣伝しようと李鴻章の名前を使ったのだと言われています。今では、アメリカ人の食が本格志向になったこともあり、アメリカン・チャプスイは衰退してしまいました。アメリカ以外では日本の沖縄で定番メニューとなり、入植時代の影響かフィリピンでも多く食べられています。美味しいものってちゃんと伝わるんですね。

インドネシア料理だと思ってたら、ナシゴレン!!

インドネシアに行ったら、もちろんナシゴレン!ちょっとオリエンタルな香りのチャーハンだよね!!なんて思っていたら、なんと、ナシゴレン、中華でした。ナシゴレンには実に様々なバリエーションが存在しますので、どの材料を使えばナシゴレンだ、ということは一概には言えません。インドネシアでは「ナシ」はご飯、「ゴレン」は炒めるを意味します。つまりチャーハン。ご飯を炒めたものなら、なんでもナシゴレンです。始まりは随分昔になります。10世紀から15世紀にかけて、中国とインドネシアの国交が非常に盛んになりました。その結果、多くの中国人がインドネシアにやってきていたのですが、料理好きの彼らは現地の食文化に大きな影響を与えました。その結果生まれたのがナシゴレンです。中華料理の歴史がいかに古いかを感じさせてくれますね。ちなみに似た名前の「ミーゴレン」も、中華料理が元となったインドネシア料理です。こちらはチャーハンではなく、焼きそば。現地のインドネシア人はこの二つとも、ちゃんとチャイニーズフードと認識しているそう。おもしろいですね。

肉まんなどがコンビニでよく売れる時期は、意外に8月後半の少し涼しくなったときです。温度差がかわると売れます。

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